大好きだったブログ、その2《マージーサイドの赤い情熱》
大好きだったブログ。
前回に続いて、第2弾です。
私が当時、好きで読んでいたブログを紹介します。
※その1はコチラ。
第2弾ですが、
このブログはファンや、読者の中でも賛否が分かれるブログでした。
タイトルは「マージーサイドの赤い情熱」です。
このブログは2016年8月まで続いていました。
結構、著者様はハッキリものを言うタイプの方だったので、
移籍とかでも、いらないプレーヤーに関してはバッサリ切っています。
ちなみに、このブログでは途中から下部組織についてかなりフューチャーしていました。
当時、私はリバプールの下部組織についての知識が全く無かったので、
賛否の「否」の人には何かと言われていたこちらのブログを熟読していました。
ジョーダン・アイブやライアン・ケント、ハリー・ウィルソン、コナー・コーディー、
ジョーダン・ロシター、コナー・ランドール、スソ、そしてダニエル・パチェコ・・・
彼らに対しては惜しみない賞賛を送っていましたね。
反面、ロベルト・フィルミーノや、ディヴォック・オリギ、アルベルト・モレノ、ダニエル・スタリッジ辺りはボッコボコに評価していた気がします。
※スタリッジ辺りは怪我がちになってからだと思います。
ただ、それだけリバプールの下部組織に可能性を感じていたのでしょうね。
それでも若手のトップ採用が少なく、(当たりはずれのある)外部からの補強によってクラブを強化するクラブの方針を痛烈に批判をして、それに伴ってブログの更新頻度も減っていった様な気がします。
ちなみに、ただ若手ばかりが好きだった訳でもなさそうです。
著者様はリバプールが強くなるにあたってクラブの象徴となるべきアイコンが必要だと言っていました。
いわば、スティーブン・ジェラードの様な。
そして、それは幼少の頃からクラブの魂を育んできたスカウサーから選ばれるべきだとも。
しかし、上記の通り、下部組織からのトップ合流というのは少なく、
補強によっての失敗を積み重ね、期待の若手は出場機会を求めて他チームへ移籍する。
それはこのブログが望んだ形では無かったのでしょう。
・・・最後はブロガーとしての引退宣言をして、それから更新は無くなりました。
終盤はクラブの補強戦略に対してだんだんと気持ちが募っていったのか、
表現がキツくなっていましたが、下部組織の愛情や彼らのプレーに対する評価を書いてくださっていた貴重なブログでした。
私自身もライアン・ケントとハリー・ウィルソン辺りは、すぐにトップの控えに入れて欲しいと思っているのですが・・・
単に実力が足りないということなのでしょうか?
レンタル先としても、ゲーゲンプレスの思想があるチームで慣らして欲しいと思う次第です。
今、トップチームにはトレント・アレクサンダー・アーノルドが活躍しています。
この姿を見てこの著者様はどう思うのでしょうか?
逆に言えば下部組織からスタメンに定着したのは彼だけです。
今はどう感じているのでしょうか?
興味は尽きません。
・・・もし、機会があれば復活して欲しいブログの1つです。