PL第28節 ワトフォード戦《リバプール予想キープレーヤー 前編》
さて、いつもどおり予想フォーメーションの次は予想キープレーヤーに移りたいと思います。
※予想フォーメーションはコチラ。
gk-lab.hatenadiary.jp
前回のマンチェスター・ユナイテッド戦は予想フォーメーションも含めて思いっきり外しましたからね笑
反省です笑笑
・・・では、今回はどうでしょうか?
さっそく予想キープレーヤーを紹介しましょう!
《キープレーヤー No1》
■アーノルド
今度こそ君に期待したい!笑
前節はミルナーにポジションを譲りましたが、
今回はアーノルドがスタメンで間違いないでしょう。
今回、彼に課せられているプレーは「シンプルにプレーする」こと。
それが、これが今回試合のキープレーになると思います。
それでは、そのシンプルなキープレーを紹介します。
キープレーその1
キープレーその1はシンプルに相手CBの裏スペースを突くクロスを上げること。
図の様なアーリークロスを上げることですね。
ワトフォードのディフェンスラインはかなり引いてくることが予想されます。
きっと、正面からの崩しなどの成功率はそれほど高くないでしょう。
では、クロスを上げてヘディングを狙うか?
ヘディングで競り勝てそうなターゲットがオリギだけではその成功率も高くありません。
リバプールの前線が相手ディフェンスラインに勝っている部分。
それは初速の違いです。
今回はマネを例にあげましたが、
要はいかにシンプルにディフェンスの裏のスペースを低く鋭い弾道で狙い、
マネやサラ―をフリーでプレーさせるかでこの試合の難易度は変わってきます。
ただ、まごついているとカプエやマジーナがクロスを阻止してきますので、
シンプルに、かつすばやくあげる必要があります。
キープレーその2
キープレーその1同様、クロスですが、今回はマイナスのクロスです。
これもいかにシンプルに、かつ低く速い弾道で上げる必要があります。
このマイナスクロスについては、CBの裏を狙う意味合いもありますが、
GKのフォスターをなるべく無力化したいという狙いもあります。
というのも、後述しますが、
ワトフォードのGKフォスターは正面からのシュートや、飛び出しが上手いのです。
今シーズンのフォスターは神がかっているというか・・・
もう本当にヤバイです笑
ですので、なるべくそのフォスターが関与できない状況にしたいのです。
例えば、このマイナスクロスを相手がクリアミスし、オウンゴールになったりしたら儲けもんですね。
そういった狙いもあるプレーなのです。
キープレーその3
今回、相手側のキープレーヤーとしてペレイラをあげようと思っています。
彼のカットインからのドリブル、
そしてミドルシュートやデウロフェウを使うプレーは気をつけなければなりませんからね。
しかし、アーノルドには違うプレーヤーをマークしてもらいます。
マジーナです。
彼はペレイラのカットインに合わせてオーバーラップしてくる時があります。
上述の通り、ペレイラのカットインは危険なのですが、それと同じくらいマジーナにクロスをあげさせるのも危険なのです。
そう、ワトフォードの前線にはルカクと同じくらいフィジカルモンスターのディーニーと超スピードのデウロフェウがいます。
空中戦、地上戦ともに非常に危険なのです。
とはいえ、マジーナにバイエルンのコマンほどのスピードやテクニックは無いので、気を抜かない限りアーノルドであれば大丈夫だと思います。
ただ、大事な場面ですので、
キープレーの1つにあげさせてもらいました。
いかがだったでしょうか?
今回のキープレーは今までに無いくらい簡単に書きました笑
・・・しかしながら、アーノルドに課せられているプレーはいかにシンプルに相手に準備をさせない段階でクロスを上げること。
そしてディフェンス時には、ペレイラのカットイン時にオーバーラップしてくるであろうマジーナをフリーにさせないことです。
やることは至ってシンプルなのですが、
中途半端なアーリークロスであれば長身のCBに必ずクリアされてしまいますし、
マイナスのクロスもクリアされてしまいます。
彼のシンプルかつすばやく、精度のあるプレーが前線を活かすカギの1つになるハズです。
さて、次回は中編に参ります!
それでは、また!