PL第2節 サウサンプトン戦 フィードバック
WOOOOWWW! 😱😱
— Liverpool FC (@LFC) August 17, 2019
Unstoppable Sadio 🚀 pic.twitter.com/25n2lR3DYT
■厳しかったサウサンプトン戦!
■コンディション不足と対策不足が響いたか・・・
■何とか勝てた試合をフィードバック!
何とか逃げ切ったPL第2節、サウサンプトン戦!
直近のチェルシー戦でのコンディション調整不足とサウサンプトン対策不足が祟ってなかなか厳しい試合でしたね・・・
逆に向こうはレッズ対策をしっかり行っていますので、サイド攻撃や中盤の守備がかなり効いていました。
そして前線のプレスがよりレッズを苦戦させましたね。
正直1失点でよかったという感じですね・・・
ホントに勝ててよかった。
さて、そんなサウサンプトン戦ですが、私なりにフィードバックします。
それでは、どうぞ!
★データ
≪リバプール ー サウサンプトン≫
●得点:2-1 リバプール勝利!
●シュート数:15ー14
●枠内シュート数:6-3
●ボール支配率:64%-36%
●パス数:518-295
●パス成功率:77%ー65%
●ファウル数:6-10
●イエローカード:1-2
●レッドカード:0-0
●オフサイド:1-4
●コーナーキック:9-5
★評価
「ビルドアップの判断向上は必須!」
ナイスセーブを連発し、パスも悪くない。
・・・しかし判断が遅い笑
83分のミスだけでなく、試合を通して判断が遅れていましたね。
前半にその遅さが出ていましたが、一度は早めにパスないしクリアすることで難を逃れていましたが、
気持ちが切れてしまいました。
アリソンが戻ってくるまではアドリアンに任せるしかないので、ここの判断だけは正確にしてほしいですね。
まぁ・・・あれです。
「リバプールのGKあるある」です笑
次に期待します!
●アーノルド
「波のあるプレーに終始」
良いロングフィードをする時もあればパスミスを連発するときもある。
前半なんて引っ掛けてしまったシーンも数多くありましたね。
しかし、76分のロバートソンへのダイレクトサイドチェンジは素晴らしかった!
まぁ20歳にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、
期待値が高い分、やはり頑張ってほしいですね。
次回はしっかり1週間、調整と相手の研究ができますからね。
アーセナル戦での神業クロス、期待しています!
●マティプ
「チェルシー戦とは打って変わって」
チェルシー戦と比べて無茶な縦パスなどはなくなり、安定してプレー出来ていたかなという印象。
前線への飛び出しも見れましたし、12分に見せたサラーへのロングフィードも良かったです。
飛び出しからカウンターを受けた時も落ち着いてフリーの敵をしっかりマークしていたのもさすがです!
●ダイク
「守りをしっかりしつつも、見えた攻撃の積極性!」
ボールを受ければブーイングが飛び交う中、
スピードある相手にしっかり体を入れてセーフティーにプレーしていたのはさすがです!
ダイクの場合はそれだけでなく、アンカーへボールを入れたり、ロングフィードを出したりと活躍。
さらに後半は自らアンカーポジションでボールを受けようとしていましたね。
セットプレー以外での攻撃参加までしてくるとは・・・
これが彼の言っていた「攻撃性を出す」という事なんでしょうね!
・・・ただ85分のイングスの飛び出しには反応できてませんでしたね。
アレは全体のコーチングもあるので一概に彼の責任だけではないですが。
●ロバートソン
「PL初得点までもうすぐ!」
そろそろ彼のインナーラップで実績が出てほしいですね!
惜しくもガンの好セーブに阻まれてしまいましたが、マネとのコンビネーションはとても良かった!
SBとマネでサウサンプトンの3バックをずたずたにできましたからね。
シュートも申し分なし!
後はアーセナル戦あたりで得点できたら最高ですね!
●ワイナルドゥム
「プレスに苦戦しつつも・・・」
中盤においてここまでユーティリティさを出されてしまうと、元WGだった事を忘れてしまいます笑
サウサンプトンにプレスをかけられても、決して取られることなく、
むしろ前線へ効果的なパスを供給。
ファビーニョがアンカーに入ったときはCMFとして中盤のプレス強度を上げて全体のバランスを保つ。
何というか・・・ホント優秀なMFですよね。
「あまり機能しなかった中盤で躍動!」
パスが滞っていたレッズの中盤の中、彼の個人技でのドリブルやクロスなどは光っていましたね。
ペナルティーエリアまで侵入してのシュートもよかったです!
また、マティプの飛び出し後のフォローもよくやってくれました。
チェンバレンがいなければ失点モノでした。
後半は悪い空気だったチームに喝を入れるためのヘンダーソンとの交代だったので、
クロップ的にも問題無くプレー出来ていたのでしょう。
●ミルナー
「中盤のファイター!」
中盤で一番ガチガチにぶつかっていたのは彼以外にないでしょう。
怪我の場面だけでなく、元チームメイトだったイングスと肩をぶつけていたシーンはテンションが上がりました!
ですが負傷とコンディション低下、
そしてホイビュルクなど、中盤で躍動しているプレーヤーを封じる為、74分にファビーニョと交代。
●サラー
「マークされるのであれば・・・」
サウサンプトンがお得意様のサラーもあれだけガチガチにマークされてはほとんど自由にできません。
・・・なら黒子に徹すればいいのです。
12分のプレーは持ち味のスピードで敵陣に攻め上がり、チェンバレンにバックパスをしてチャンスを創出。
ストライカーの彼も好きですが、スピードでチャンスを創出するサラーも良いですね!
ただ、あまりにもマークされるので、79分にオリギと交代。
●フィルミーノ
「中盤でまわしつつも、FWとして結果を残す!」
中盤に降りてボールを散らしながらも、しっかり決定機には絡んでくる!
64分の決定機は惜しくも外してしまいましたが、その後の71分には見事ゴール!
ただ、後半も中ごろを過ぎたあたりから運動量が落ちてきました。
やはりチェルシー戦の疲労が隠し切れませんでしたね・・・
●マネ MVP
「レッズの戦い方を体現!」
彼無しではサウサンプトン戦、負けてました・・・
それだけ劣勢を覆したゴール、そしてチャンスを手繰り寄せたプレスでした!
特に1点目のゴール。
先代の10番の様なゴールでしたね。
あの運動量とプレス強度、スタミナがあって同様のプレーされてしまうのであれば、
もしレッズに復帰したとしても居場所は無いですよ笑
「目立った活躍は少ないが・・・」
ミルナーと交代し、ワイナルドゥとアンカーをポジションチェンジしましたが、
目立った部分での活躍はあまり無し。
ただ、失点から流れが変わってしまった際も、時間を遅らせるなどで効果的なディフェンスをしていました。
●オリギ
「悪目立ち」
残り10分での交代だったので、攻撃において目立った印象はほとんどなし。
一方で守備の方はプレスが遅れたり、連続でプレスをかけられずと悪目立ちしてしまった印象。
やはりコンディション調整に苦労したんですかね。
「喝!!!」
ヘンダーソンの事ではないですよ?笑
失点後、完全にサウサンプトンの流れになってしまった状況に喝を入れる為、チェンバレンと交代で出場。
技術的な所ではなく、仲間を鼓舞させる為の投入でした。
逃げ切ることができたのも、キャプテンの檄のおかげかもしれませんね。
★ピックアップ・プレー
今回のピックアップ・プレーコチラです。
3トップに次いでの第4の矢とも呼ばれているロバートソンですが、
その名前に恥じない前線の連携でした。
アーノルドのクロスも素晴らしいですが、マネと連携してシュートまでもっていったプレーはもっと素晴らしかった!
もう昨年前半の様なラストパスだけを見ていた彼ではありませんね。
いかがだったでしょうか?
なんだかんだ開幕からのキツイ日程を3試合とも勝利で終えることができました。
そして、次の相手はビッグ6のアーセナルです。
3トップの攻撃力はPLでも最も注意しなければならない相手の1つです。
願わくばアーセナルの3トップを完封した上で勝利をもぎ取りたいですね!
それでは、また!