PL第2節 サウサンプトン戦 予想スタメン/キープレーヤー編
.@AdriSanMiguel has revealed he is hopeful of being fit to start #LFC's match at @SouthamptonFC on Saturday.https://t.co/ky3VPBGAtE
— Liverpool FC (@LFC) August 16, 2019
■PL第2節サウサンプトンを分析!
■超シビアな中2日での連戦をどう切り抜ける?
■サウサンプトンの5-4-1を攻略できるか!?
こんにちは!
UEFAスーパーカップの興奮が冷めやらぬ中、もうすぐそこにPLが近づいて参ります!
第2節の相手はサウサンプトン。
ララーナ、ロヴレン、マネの古巣であり、元レッズのイングスが在籍しているクラブです。
サウサンプトンは第1節のバーンリー戦を0-3で落としているみたいですが、
現状のレッズからしたら決して侮ることのできるクラブではありません。
その理由は大きく分けて3つあります。
コチラは後述することにしましょう。
それではいつものように予想スタメンから参りましょう!
★予想スタメン
良かった・・・
さて、先ほど言ったレッズが苦戦する3つの要素ですが、
1、レッズがチェルシー戦から中2日しか空いていないという事
2、フィルミーノ無しでのサウサンプトンの守備5ー4-1に対する攻略方法が乏しい
3、疲労が残る中でイングス・アダムス・レドモンドのスピードに対処できるか?
以上の3点があげられます。
まずは1の要素ですね。
レッズのスタメンですが、チェルシー戦で120分もの死闘を繰り広げたスグ直後ですと、
試合に出ていたプレーヤー、特に中盤はこの試合に出ることは難しいでしょう。
具体的に言えばヘンダーソンとファビーニョはまず控えでしょうね。
なので中盤はララーナ、シャキリ、ワイナルドゥムで構成されることが予想されます。
ただ、これはある意味効果的な起用でもあります。
理由は要素2で説明しましょう。
ただ一方でCBとサラーだけはスタメン起用されると思います。
CBに関しては要素3で説明します。
サラーに関しては・・・エースですからね。
キャプテンシーではない、エースストライカーとしての仲間を引っ張る力を彼には期待しています。
次に2の要素です。
これが地味に大きな要素なのです。
フィルミーノがいれば、DFのつり出しなどで崩せることができますが、
今回の前線のメンツの特徴を出すと
・サラー
⇒サイドからのドリブル/裏に抜ける/相手を背負う
・オリギ
⇒サイドからのクロス/相手を背負う/空中戦
・チェンバレン
⇒サイドからのドリブル/サイドからのクロス/間受け
なので、強いて言えばチェンバレンにお願いするしか無いのですが、
なかなか未知数な所があります。
ただ、全員がスピードのあるプレーヤーなので、
アーノルドやミルナーのクロスやシャキリの裏へのパスには対応できるかもしれません。
・・・ということはいかにアーノルドやミルナーにクロスを上げやすくするために外のスペースを空けなければならないのですが、
ここで活きてくるのが今回のスタメン中盤だと私は考えます。
シャキリとララーナは狭いスペースでのパス交換ができるプレーヤーなので、相手を中央に集めることができるし、
ワイナルドゥムのキープ力で敵を引き付けることができる。
※ララーナのアンカー起用についてはコチラをどうぞ
www.liverliverliver.com
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この中盤の特徴が機能できれば外のスペースは必然的に空くのでクロスを上げやすくなります。
図の様に次点で間受けやDFを背負うプレーも要所要所で期待したい所です。
最後に要素3ですが、具体的な解決方法はありません。
ただ、マティプやロヴレンではスピードあるプレーヤー相手では分が悪すぎます。
これはダイクとゴメスにお願いするほかありません。
チェルシー戦明けという厳しい条件下ですが是非頑張ってほしいモノです・・・
では次に相手のキープレーヤー/キープレーを紹介しましょう。
★キープレーヤー/キープレー
【No1 レドモンド】
サウサンプトン前線のレドモンド、イングス、アダムスの3人のうち最もスピードがあり、個人技のあるプレーヤーはこのレドモンドです。
ガッツリ守り、カウンターを仕掛ける時は彼のスピードが活きてくるでしょう。
昨シーズンも彼にかなり危険な目に会わされたので今季も気を付けるべきです。
【No2 バートランド】
彼のクロスは非常に危険ですね。
昨シーズンは彼のクロスからファン・ダイクがつり出されて、1人経由してフリーのロングに決められたシーンがありました。
向こうもただカウンターを繰り出すだけでないハズなので、
トリックプレーの起点となる精度の高いプレーを出せるプレーヤーは先に潰さないといけませんね。
【No3 ロメウ】
ララーナ、シャキリ、ワイナルドゥムの中盤でサウサンプトンを切り崩す際に一番気を付けるべきは彼です。
ボール奪取能力に優れ、かつカウンターの起点になれる存在です。
これについて気を付けるべきことは、「中途半端なパスを入れない事」や「シンプルにパスをはたく事」が基本となります。
この間のチェルシー戦でのマティプの様に中途半端にパスを送ってしまうと速攻でカウンターまで持っていかれる可能性がありますね。
いかがだったでしょうか?
これだけ不安要素が揃ってしまう試合も珍しいかと思いますが、
だからと言ってPL優勝において、ここで躓いている場合でも無いのもまた事実です。
ココはしっかり乗り切ってもらいましょう!
それでは、また!