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liverpoolの戦術や長めの雑記ネタを中心としたブログです。1記事3~5分くらいの文章になりますので、お手すきの際にどうぞ♪

EUFAスーパーカップ チェルシー戦 予想スタメン/キープレーヤー編



■いよいよEUFAスーパーカップ
■まだ完全じゃないチェルシーを叩け!
■注意すべきはプランA・Bごとの対処法!


そろそろEUFAスーパーカップが始まります!
日時は8月15日(木)の4時からチェルシーカップを争う事になります。


レッズとしてはアリソンの負傷など不安材料がありますが、
一方のチェルシーはもっと深刻な状況と私は推測しています。


それは何故か?
様々な要因が考えられますが、こちらは予想スタメンを紹介しながら説明しましょう。




★予想スタメン

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予想スターティングイレブン


唯一、バークリーのポジションにプリシッチが入る可能性がありますが、
序盤は様子見+後半からスピードとドリブルの上手いプリシッチを使いたいという面からまず図のスタメンで間違いないでしょう。


というのも、現在チェルシーはロフタス・チーク、リュディガー、ウィリアンが出場がほぼ難しく、カンテも万全ではないという、
現段階で意外と野戦病院状態。


スタメンも正直「これしかない」という消去法にほぼ近い人選だと思います。



さらに上記で説明した「深刻な状況」たる理由はもう一つあります。


それはスタートしたばかりのコーチ陣がほとんどという事。

レジェンドのランパードを筆頭に、チェルシーのレジェンドが集結したしたそうですが、
アシスタントコーチのゾラ退任などもあり、チームをイチから作らなければならないという状況。


そんな時にマンUとレッズというビッグ6に当たるというのは「深刻な状況」以外の何物でもないでしょう。



ただ、その中でも危険なプレーヤーはもちろんいます。
次はそのキープレーヤー/キープレー紹介していきますね。




★キープレーヤー/キープレー

【No1 ジョルジーニョ

やはり今季もチームの心臓たる彼が最も気を付けなければならないプレーヤーです。
もちろん、縦パスやロングフィードの精度、もらう為のポジショニングが抜群だったりと非常に厄介なプレーヤーなのですが、
今回は彼の「ビルドアップ」に注目します。

ダビド・ルイスが移籍した今、CBで足元の上手いプレーヤーがいない為、プレッシャーが厳しい相手との勝負となると、
アリサパラガに戻すか、ジョルジーニョに降りてきてビルドアップを構築するしかありません。

ただ、今季からはコバチッチがCMFに入った為、CBとCMFで四角形を組んでビルドアップを構築する、
もしくはSBに入って構築します。

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ビルドアップ


ただ、前述の様にプレッシャーが厳しい相手とは相性が悪い為、
その最もたる例のレッズにどう挑むのかはある意味楽しみではあります。

レッズのハイプレスをお見舞いしてやりましょう!



【No2 バークリー】

彼の場合は攻撃面に注目していきましょう。

バークリーは左サイドに配置されると予想していますが、
彼について気を付けなければならないのは、マウントの飛び出しによって空けた中央のスペースや、
ファビーニョの両脇スペースなどを使われてしまう事です。

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スペース利用


チェルシーの戦術として、両SBを高いポジションに配置させ、
バークリーやペドロを中に絞らせる傾向があります。

なので、バークリーに上記のスペースで時間を与えてしまうと、
パルミエリやマウント、アブラハムへのパスはもちろん、その両足から正確なシュートをもらってしまう可能性があります。

図に書いてある通り、チェルシーは崩しを右にして、
左に広大なスペースを作り、バークリーとエメルソンを自由にさせてフィニッシュまで持ち込みます。

そこでバークリーにドリブルをさせたり、スペースを狙われるのは非常に危険ですね。




【No3 プリシッチ】

スタメンにはいない、控えからのキープレーヤー紹介です笑

彼が出てくるとしたら、バークリーかマウントのポジションですが、
まずバークリーとの交代と見て間違いないでしょう。

彼が出場することによってチェルシーの攻撃手段がガラッと変わります。

言ってしまえばプランBという所でしょうか。


彼が出場するとそのスピードとドリブルを使って、エメルソンとの2名のドリブルで左から崩していくことが多いです。
つまりバークリーの時と崩しのサイドが逆転します。

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スピードとドリブルの崩し



コバチッチやマウントと連携を取りながら切り崩すことが想定されますが、
ある意味カウンターの恰好のエサでもあるので、無尽蔵の前線のスタミナからガンガン狙っていきたいですね!




いかがだったでしょうか?

正直、今チェルシーカップを争う様な状況でぶつかれるのはチャンスです。

レッズとしてもプレシーズンの厳しいトレーニングでコンディションが回復しきれていない状況ではありますが、
持ち前のハイプレスを駆使してチェルシーの攻撃の起点を徹底的に潰してやりましょう!


それでは、また!