PL第1節ノリッジ戦 フィードバック
This is Anfield 🙌🔴
— Liverpool FC (@LFC) August 12, 2019
A special moment for the skipper 👌 pic.twitter.com/g74M6o3IVh
◼️快勝!ノリッジ戦!
◼️各データと個人的プレイヤー評価を紹介!
◼️今回のピックアップ・プレーは?
初陣を快勝で終える事が出来ました!
レッズ、おめでとうございます!
シーズン1番初めの試合ということもあり、プレッシャーがかかる中、見事なプレーでした!
一方でノリッジも点差以上の実力がありましたね・・・
しかし、このレベルの高さがプレミアリーグなのです。
気を抜いたら一気に持っていかれます。
そんな厳しさも見えた一戦でしたね。
さて、ノリッジ戦のデータを振り替えってみましょう!
★データ
●得点:4-1 リバプール勝利!
●シュート数:15ー12
●枠内シュート数:7-5
●ボール支配率:58%-42%
●パス数:477-362
●パス成功率:81%ー76%
●ファウル数:9-9
●イエローカード:0-2
●レッドカード:0-0
●オフサイド:0-5
●コーナーキック:11-2
今時レッズ相手に12本もシュート打てる相手なんていませんよ?
実際、ノリッジの決定的なシーンがいくつもありました。
ブエンディアは神出鬼没なポジショニングからパスを繰りだし、プッキは裏抜けのチャレンジを執拗に繰り返し、ついに得点まで至りました。
チャンピオンシップ王者の攻撃力を痛感しましたね・・・
ただ、一方でこちらは欧州王者。
自慢の攻撃力をレッズの誇るディフェンスがことごとくシャットアウトしました。
この試合、1失点で押さえる事が出来たのは単にレッズの守備が強靭だったこともあるでしょう!
★評価
ここからはプレイヤー個々人の評価に移ります。
以前と同じく評価をつけますが、GREAT、GOOD、BADは無くし、MVPだけにしましょうか。
●アリソン
『固さが見えるもセービングは健在!』
少なくとも2本のパスミスは見られましたが、言うてもPL初戦。
誰だって固くなるモノですよ笑
その一方でセービングは健在!
今シーズンもこの守護神に期待!
・・・だったのですが、ケガは大丈夫でしょうか・・・
●アーノルド
『もはやワールドクラスのキック精度!』
よくロバートソンとその守備力で比べられたりしますが、それすらを補って有り余るそのキック精度!
ロバートソンもとんでもなく上手いのですが、あんなアウトサイドに回転かけたクロスなんてアーノルドにしか出来ません。
アレ、20歳ですよ?
絶句です笑
●ゴメス
『超スピードディフェンス!』
少なくとも彼はこの試合で2、3本は持ち前のスピードとスライディングで決定的を阻止しています。
このスピードはマティプには無いモノですね!
ただ、プッキの得点については気を抜きましたね?
彼の欠点で集中力の欠場があるのですが、今回もモロに出てしまいました笑
これが無ければスタメンの座は絶対的なモノなのですが・・・
●ダイク
『流石のディフェンスに今年は攻撃力も?』
圧倒的な空中戦!
冷静な対人ディフェンス!
正確なロングフィード!
おまけに得点まで取りました!
今年も、いや今年はさらなる進化を遂げることでしょう!
世界一のDF!
よろしくお願いします!!
●ロバートソン
『オーバーラップ+インナーラップ!』
彼の苛烈な運動量とオーバーラップからの正確なクロスはもはや代名詞みたいなモノ。
いよいよ、昨年の中頃からやりはじめたインナーラップを形にしたいですね!
今回のしあいでもフィニッシュまで絡んでました!
後はしっかり枠内に打てれば、レッズの攻撃がもう1つ生まれますね!
『優れたボール奪取能力!』
アンカーとして、正確なキックと長身ならではの空中戦はもちろん、この試合では彼の最大の長所であるボール奪取が活躍しましたね!
こんな個人技としてのボール奪取にすぐれたプレーヤーも稀な存在です。
次回のスーパーカップでも中盤のプリシッチやバークリー辺りをガンガン止めて欲しいですね!
『正確なキックと緩急自在の上下運動!』
クルルの被害者その1笑
相変わらずのキック精度と緩急をつけたドリブル、視野の広さはもちろん、
カオス化した空中戦も落ち着いてロバートソンにパスしたりと味のあるプレーまで光る存在になってきました。
唯一、ゴール出来なかったことが残念でしたね。
ただ、あれはクルルのセーブを褒めるべきです。
●ワイナルドゥム
『変幻自在のポジショニング』
中盤で流れるようなパス回しや強度の高いプレスをしていたかと思いきや、状況に合わせてLSBの位置やアンカーの位置でビルドアップしたり、裏抜けを狙ったり。
一見地味ですが、とにかく神出鬼没でかつ効果的にプレーをしています。
直接的なチャンスの創出は少ないかもですが、彼がいることによってレッズの攻撃手段はかなり増えますし、守備力も上がります。
そこが彼の凄いとこです!
●サラー
『誇り高きエースストライカー』
1得点1アシストとレッズが誇るエジプトの王は健在です!
この試合ではアーノルドとポジションを変えて、後ろから中と外に切り込んでいくプレーがいくつか見れました。
ただ、エースストライカーとしてのか、ゴール前でのパスの回数が去年から減ってますね。
一概にそれが間違いとは言えませんが、選択肢は持ってないと狙い撃ちされたら恐いですね・・・
●フィルミーノ
『前線の支配者』
キャッチコピー通り、攻守において多大な影響を及ぼす「前線の支配者」。
プレスバックでボールを刈り取ってはチャンスを作り、神出鬼没なポジショニングでチャンスを演出。
サラーへのアシストも記録しています。
ポストプレーやボールを取られないドリブル、決定的なシュートを撃ったりと大活躍!
・・・ですが、クルルの好守に阻まれゴールならず。
ハイ、彼がクルルの被害者その2です笑
●オリギ MVP
『ミラクル・オリギ健在!!』
若干破れかぶれのクロスが上手く相手に当たり、オウンゴールを誘発するなんてミラクル以外の何者でもないでしょう!笑
まぁ、半分冗談は置いておいて笑
偶然でも何でも、彼のあのプレーがその後の80分近くの時間をやり易くさせた事は間違いありません。
それほど初戦というものは難しい試合なのです。
そして、4点目のゴール。
アリソンの負傷交代後に良く決めてくれました!
この2ゴールに共通して言える事はどちらも試合の流れが変わりかねない状況下でのゴールだったという事です。
それをしっかり決めてくれたオリギはMVPに選ばれても何らおかしくありません!
『難しい試合をしっかり勤めあげた!』
よもやこんなすぐに出番が来るとは思いませんよね笑
しかし、アリソンが負傷した以上、彼に望みを託すしかありません。
ですが、アリソンの代役をしっかりこなし、セービングも去ることながらパスも正確!
良い補強をしたなと思いました!
ですが、ポジショニングが後ろ過ぎるのが少し心配ですね。
もっと前に出ないと裏に抜け出したFWへの対処に困りそうです・・・
●マネ
『違いを見せたドリブルテクニック』
75分頃にオリギと交代でイン。
残り時間を鑑みても、調整の意味合いでの交代だったと思います。
ですが、持ち前のスピードと緩急をつけたドリブルで早速チャンスを演出!
しかし、その頃には全体の運動量が落ちていたので単発で終わることが多かった印象です。
ですが、来週のスーパーカップはスタートから使われるハズ。
オリギには申し訳ありませんが、今年のマネもかなり期待できそうです!
●ミルナー
『しっかり締めてくれたクローザー』
85分頃にフィルミーノと交代。
フォーメーションを変えると同時に運動量が落ちたチームを復活させる役目を担いました。
いわゆるピッチ内監督の1人ですね。
時間的にスタメンにキャプテンシーを振るわせるには体力的に厳しい状態です。
そんな時にミルナーを入れて調整できるのだから、こんな贅沢な事はありません。
いかがだったでしょうか?
★ピックアップ・プレー
そして、最後にピックアッププレーの紹介です!
今回のプレーはコチラ!
前半42分のアーノルドのプレーです!
4点目のアシストにもなったプレーですが、こんなプレーそうそう見ることができない為、ピックアップ・プレーとしました !
・・・君はベッカムですか笑
そう思わずにはいられなかったプレーですね笑
いかがだったでしょうか?
まずは難しい初戦を快勝で終えることができたリバプール。
ですが、その代償にアリソンを失いました・・・
次のスーパーカップはアリソン不在のフォローを全体でしなければなりません!
苦戦は必須でしょうが、その上での勝利を願っています!
それでは、また!