コウチーニョ、どうしてこうなった?
◼️もともと、好不調の激しいプレーヤー
◼️それでもチャンスメイクと得点力が抜群
◼️メッシ見てびびってる?
最近、コウチーニョのプレミア復帰の話が多いですね。
ダメですって!
プレミア来たら背中痛くなりますよ!?笑
※コウチーニョはリバプール時代、バルセロナへの移籍が取りざたされてる時に原因不明の背中の痛みを訴えて試合を欠場していました笑
しかし、移籍から1年が過ぎた今、
そんなにバルセロナでのパフォーマンスが悪いのでしょうか?
ここでなぜ彼がバルセロナで伸び悩んでいるかを考えてみたいと思います。
それではどうぞ!
もともと、好不調の激しいプレーヤー
リバプールファンはご存知ですが、
コウチーニョはもともと好不調の激しいプレーヤーです。
攻めが滞るとカットインからのミドルに拘りすぎるし、そもそも試合から消えることも笑
また、スタミナもある方では無かった印象なので、フルタイムで動いているのもそこまで多くありませんでした。
イメージ的には物凄い武器をいくつか持ってるけど引き出しは少ないし、しかも制限時間つき。
・・・つまり、結構限定的なプレーヤーだったんですよね。
それでもチャンスメイクと得点力が抜群だった
それでも持ってる武器が圧倒的だったので、それから生まれるチャンスと得点の数は群を抜いてました。
だから彼はクロップ政権でもスタメンを張ってこれたのです。
・・・でなければコウチーニョの、あの運動量とプレス強度ではクロップの眼鏡にかなう訳がありません。
ではバルセロナではどうなのか?
バルセロナではもともとイニエスタの後継者という形で期待されていました。
確かにパスセンスやドリブルで持ち込む能力、そしてミドルシュートと、長所がとても彼と似通っています。
・・・守備範囲の狭さやプレス強度の低さも似てる気がします笑
それでも、コウチーニョの方が比較的良いですけども笑笑
ただ、イニエスタと比べると攻撃の引出しの少なさが否めません。
・・・アルバやアルトゥール、スアレスとの連携は良さそうですけどね。
ボールのタメや裏への抜け出し方、彼らへのスペースの使わせ方はイイ感じです。
しかしながら、イニエスタがアルバやスアレス、そしてメッシとやっていた連携ほど選択肢が多いわけでも無さそうですし、精度も微妙なのかもしれません。
そりゃあ、連携なんて時間を要するものをすぐにできる訳ないじゃないですか笑
そんなのこれから身につければ良いのですが、移籍金の高さとイニエスタの後継者という肩書きがそうはさせないのでしょうね。
メッシ見てびびってる?
最後にメンタル面。
メッシ上手すぎてびびってる説です笑
もともと、リバプール内では実力的にコウチーニョに並ぶプレーヤーはいなかったのでしょう。
少なくとも、スアレスが移籍してからはコウチーニョの得点数って圧倒的に増えましたからね。
ある意味、王様的な存在だったのかもしれません。
クロップがコウチーニョ中心の戦術にシフトしようとしたくらいですからね。
しかし、今は移籍したスアレス、競争相手は年下ながらも圧倒的な突破力とチャンスメイク能力、そして得点力をもっているデンベレ。
※デンベレも守備能力は低いですが、圧倒的なスピードと運動量でカバーしているイメージ。
・・・そしてあのメッシがいます。
当然、リバプールの時と環境が全く違います。
例えば、貧乏から裕福へは適応しやすいですが、裕福から貧乏は適応しにくい。
今、そういった環境に彼は身を置いているのではないでしょうか?
いかがだったでしょうか?
個人的にはメッシ見てびびっちゃった説が有力です笑
プロのサッカーという現場は、メンタルで実力がかなり左右されるというのはカリウスを見てて何となく感じています。
ましてやバルセロナはメッシが主役のチーム。
少なくともコウチーニョのみに注視してくれる環境ではないですからね。
クロップが以前に言っていた、「コウチーニョはバルセロナに移籍すると平凡なプレーヤー」として彼は終わってしまうのか。
少なくとも、そうならないことを祈りたいですけどね・・・