PL第29節 エバートン戦《予想キープレーヤー エバートン編》
■ピックフォードのキック精度
■左サイドのディニュという存在
■ゲイェのカバーゾーンについて
さて、今回はエバートン側のキープレーヤー紹介になります。
※予想フォーメーション、キープレーヤー編はコチラ。
gk-lab.hatenadiary.jp
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エバートンって個人のスキルは素晴らしいのですが・・・
なんかまとまっていないと言うか笑
連携があまり取れていない印象なんですよね。
しかしながら、最低限のことはやってきますし、
個人の能力が高い分、それがハマると厄介です。
今回はそんなエバートンの中でも気をつけるべきプレーヤーを紹介します!
それではさっそく紹介していきましょう!
≪キープレーヤー No.1≫
◼️ピックフォード
イングランド代表、正GKの彼がキープレーヤーNo.1です。
やはり、代表の正GKたる理由がそこにはありました。
その危険なプレーを紹介しましょう。
キープレーその1
なんと言っても、彼の正確なフィードが危険ですね。
そして、フィードまでの一連のプレーが早い!
パントキックを蹴る様な状況ですと、フィールドプレーヤーみたくプレッシャーかけることができませんからね。
素早い判断と正確なフィードでカウンターの起点となりうる存在です。
キープレーその2
ピックフォードはポジション取りやハイボール処理を苦手としてる所がありますが、シュートへの反応やプレーエリアの広さを長所として持っています。
なので、コチラがカウンターを仕掛けたとしても中途半端なスペースにパスを出そうモノなら、たちまち彼にボールを刈り取られてしまうでしょう。
≪キープレーヤー No.2≫
◼️ディニュ
バルセロナから移籍してきたLSBですね。
個人的にですが、プレミアリーグのLSBの中でも相当優秀なプレーヤーの1人だと思っています。
・・・ロバートソンほどではないですがね笑
それでは紹介に参りましょう!
キープレーその1
彼の特筆すべき点の1つは「縦への推進力」になります。
ゲイェやリシャルリソンを使ったワン・ツーを駆使して、ガンガンスピードを上げていきます。
トップスピードで上がってこられると、さすがのアーノルドも手を焼くことでしょう。
また、キックの精度も高く、ほぼトップスピードで正確なパスを出せる所も注意ですね。
エバートンの前線もスピードがあるので、裏を狙ったクロスをあげられるとマズいかもしれません・・・
キープレーその2
上述したキック精度からのクロスも危険なのですが、彼はフリースローでゴール前まで遠投してきます。
そうなるとコチラのディフェンスも、ただ外に出すだけのプレーは少し危険かもしれません。
混戦の中でゴールなんて洒落になりませんから、しっかりと中をかためる必要がありますね。
≪キープレーヤー No.3≫
◼️ゲイェ
繰り返しますけど、エバートンって連携は微妙なんですけど、個人のスキルって高いプレーヤーばっかりなんですよね笑
ゲイェはその代表格とも言えるべきプレーヤーです。
彼の気をつけるべきプレーは下記になります!
キープレーその1
エバートン攻略の1つとしてゲイェ両脇のスペースを狙えと言いましたが、これはシュナイデルランのカバーが遅い為にゲイェがどっちもはカバーしきれないので、パスで崩せるという意味合いで提案しました。
しかし、ゲイェ自体のカバースピードは早いのでモタモタしていたらすぐに潰されます。
なので、ヘンダーソンの様な早く正確な縦パスができるプレーヤーが必要とされるのです。
キープレーその2
ゲイェの特筆すべき点として、運動量の多さもあげられます。
例えば図のようにディニュへのフォローをしたかと思えば、気付けばシュナイデルランのフォローもしています。
常に見方の衛星の様にプレーをしてくる所は注意ですね!
・・・まぁパスの判断や精度はお世辞にも高いとは言えませんが笑
いかがだったでしょうか?
リバプール編、エバートン編と続いたキープレーヤー編も今回でラストになります。
もし、試合をご覧になる方は彼らキープレーを注目して見ていただけたりすると嬉しかったりします笑
さて、日本時間は夜遅くになるのでライブでご覧になる方は、今からしっかり休息を取って応援をしましょう!
それでは、また!