第2ゴールキーパーについてミニョレの思うこと
ゴールキーパーって本当にシビアなポジションです。
ミスプレーが許されないポジションですし、
もしシュートを決められてしまえば、責任は問われます。
しかも、フィールドに「たった1人」しか立つことを許されません。
今、リバプールにはアリソン・ベッカーという絶対的な守護神がいます。
セービングスキルも高い、守備範囲が広い、対空戦も強い、パスだってできる。
個人的には世界トップ3に入るゴールキーパーだと思っています。
そんな絶対的な守護神の控えにまわってしまうと、
出番なんてそうそう得られるモノではありません。
かつて、リバプールの正ゴールキーパーだったシモン・ミニョレ。
彼は第2ゴールキーパーとしての現在のポジションをこう語っています。
言い方はアレですが、ロリス・カリウスが正ゴールキーパーだった時はまだ可能性があると思っていたのでしょう。
確かにあの時はカリウスの控えにまわったことに対して、クラブの批判をしていましたしね。
それだけ、アリソンの力を、そして自分との力の差を自覚しているということなのでしょう。
きっと、批判する余裕すら無いのではないでしょうか。
同じクラブ同士でもゴールキーパーはそのスタメン争いのシビアさから、
口もきかないというクラブだってあるのです。
しかし、もしアリソンが怪我をした時などはミニョレの出番がまわって来るです。
その他にもカップ戦を勝っていけば出番だって増えるかもしれません。
その時は全力で応援させて下さい!