リバプールの弱点?
現在、首位を走るリバプール。
昨シーズンからの攻撃力はそのままで、
かつ、守備力も備えて今シーズンに挑むことができました。
クリスタル・パレス戦でこそ3失点したものの、
ファン・ダイクの定着化、新戦力のアリソンの加入によって、
プレミアリーグでマンチェスター・シティー戦以外では1点以下の失点という驚異的な最少失点数でリーグを進めていました。
しかしながら、対クリスタル・パレス戦で試合には勝ったものの、2018/2019シーズン初の3失点。
「初の」とかになってくるとメディアだったりサッカー関係者はすぐ食らいつきます。
今回は英紙「デイリー・エクスプレス」、そしてハリー・レドナップ氏ですか・・・
リバプールは監督であるユルゲン・クロップの代名詞である、「ゲーゲンプレス」という戦術を採用していますが、弱点と騒がれているシーンは、ナビ・ケイタ、ロベルト・フィルミーノ、そしてモハメド・サラー、サディオ・マネ、ジョーダン・ヘンダーソン、アンドリュー・ロバートソンの6名でジェームズ・マッカーサーにプレスをかけた場面でした。
そのシーンはパスが通った事でプレスが失敗し、
さらに右サイドでウィルフレッド・ザハザハとジェームズ・ミルナーの1対1というシーンができてしまったという所ですね。
こちらについて、レドナップ氏はリバプールの右サイドバックが弱点と言っていますが・・・これはアーノルドやゴメスが復帰したら問題は解消されるのでは無いでしょうか?
プレスについては確かにかいくぐられていまいましたが、
プレーヤーのコンディションや戦術の浸透率でいくらでもプレスの精度は今より上がります。
・・・なにが言いたいかと言うと、
弱点と指摘されるほどのレベルの問題ではありませんし、
いくらでも今シーズン中に改善できます。
首位を走るチームの「弱点」なんて記事を世間に出せばそりゃあ注目はされると思いますが、いちファンからしてみれば「何言っているんだ!」って言い返したくなる記事でした笑
しかしながら、この記事を引用すると、どこのチームだって必ず弱点は存在する事になります。
これからのプレミアリーグでもビック6との試合をいくつも残していますし、
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントもより一層シビアな試合が増える事でしょう。
ですが、相手のすき間を確実についていく、
こういった戦い方ができる様になれば優勝だって夢ではありません。
今度こそ、プレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグのカップを掲げてやりましょう!