クロップの後悔
その手腕で選手どころかサポーターの心までもガッチリ掴んで離しません。
そして、試合中なのに彼の動向から目を離せません。
前半が終わった途端にロッカーへ駆け抜けるボスを見た時は笑ってしまいました笑
そんなクロップ監督。
リバプールの前は約8年間、ブンデスリーガのドルトムントで指揮を取っていました。
日本代表の香川選手も彼に見出されたおかげで世界から注目された人物となったと言っても過言ではないでしょう。
ゲーゲンプレスの代名詞とも言われたこのクロップ監督。
どうやらそのドルトムント時代にとてつもない過ちを犯してしまった様です。
そんなに前からマネのことを見ていたのですね。
恥ずかしい話、私はRBザルツブルク時代のマネのことを知らないのですが、
当時から傑出した選手だったのでしょう。
私自身はマネについての一番過去の思い出はサウサンプトン時代の頃です。
2014/2015シーズンのプレミアリーグ第37節。
サウサンプトン対アーセナルにて、プレミアリーグ史上最速のハットトリックをした選手というイメージでした。
試合開始から16分でハットトリックとか、どんなバケモンなんだ・・・
・・・いや、アーセナルがザルだったのか?笑
きっとアーセナルがザルだったのだろうと思ってハイライトを見た所、
そのスピードに驚いた記憶があります。
そのマネがリバプールに来てくれた時は本当に嬉しかったです。
リバプールのエースになるのもそんなに時間がかかりませんでした。
その翌シーズンにサラーがリバプールに来るというゴシップが出たときには、
「サラーなんて必要か?マネがいるのに?」
と思ったくらいです。
サラーが来たらより強くなりましたが笑
今や世界でも最強と言われるくらいの3トップとなりました。
これも、クロップのドルトムント時代に犯したミスから生まれたと思うと、
クロップのミスすら今となってはありがたく感じられる気になります。
・・・なんとも不思議な縁ではありますが、
そのおかげで私達の大好きなリバプールがより強く、より活気的になったのです。
そして、ついにリバプールはチャンピオンズリーグに返り咲きました。
現在、プレミアリーグの首位、そしてチャンピオンズリーグの
決勝トーナメントに進出しています。
マネはその強豪チームの中心人物の1人です。
そのマネが活躍するリバプール、そしてそのリバプールを指揮するクロップ監督を応援するのが私は大好きです。