リバブールFCが好きな人、ちょっとおいでよ

liverpoolの戦術や長めの雑記ネタを中心としたブログです。1記事3~5分くらいの文章になりますので、お手すきの際にどうぞ♪

ララーナ、戦術スタイル19ー20 前編


■繊細×アグレッシブ!
■ララーナのプレースタイルをおさらい!
■19-20シーズンにおける彼の戦い方は?


アダム・ララーナ
2014年にレッズに加入。
イングランド人らしくない繊細な技術とそのルックスを持ち、かつ泥臭くアグレッシブなプレーをするギャップから、
男女共に人気の高いプレーヤーです。

16-17シーズンにはフィルミーノ、マネ、コウチーニョと彼から織りなす「ファンタスティック4」の一員として多大な活躍をしました。



しかしながら、ここ最近は負傷をきっかけに新戦力の台頭などから出場機会は徐々に減少。
18-19シーズン終了直後には古巣のサウサンプトン復帰説まで出ました。




今シーズンは数試合は出たものの、やはりケガでほとんどピッチに出れませんでしたね・・・
しかし、その数試合で持ち前のアグレッシブなディフェンスを見ることができたので、まだまだ可能性を感じることができました!



さて、そんなララーナ。


プレシーズンにおいて面白いポジションでのプレーをしていました。

そのポジションとは「アンカー」

全く予想だにしなかったポジションだったのですが、ララーナの特性を見直すと「なるほど!」と思いました。


それでは、今回はこのララーナについてピックアップしていきましょう!


【プレースタイル】

ララーナのプレースタイルの特徴を箇条書きにしてまとめてみましょう。
●精度の高い両足
●高い運動量
●早いターン
●ポジショニング



・・・特筆すべきは上記の4点でしょうか。

この4点を活かすポジションとしてよく2列目の起用がされていました。
では2列目のポジションでどの様にプレーしていたかをおさらいしましょう。

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従来のプレー


図の様にディフェンスラインの中間にポジショニングし、
パスを受けたら素早くターンしてパスをさばき、同時に2列目からの飛び出しを狙う。

いわゆる「間受け」を軸としたプレーですね。



レッズの中でも彼ほどスムーズに間受けができるプレーヤーは2列目だといないでしょう。
考えられ得る中ではシャキリくらいでしょうか?
・・・少なくともヘンダーソンやワイナルドゥム、ミルナーの様なBox To Boxプレーヤー、もしくはケイタやチェンバレンの様なドリブラーでは役割が少し違います。




このプレーは相手が自陣に引きこもった際に効果的なプレーになります。
間受けをしたララーナにプレスをかけるとサイドや相手のディフェンス最終ラインにゆがみが生じますからね。

他のクラブだとメッシやマンCのシルバ、ユベントスのディバラやドルトムント時代の全盛期の香川がよくやっていましたね。


一方でその特殊なポジショニングから、本来のポジションを空けてしまう為にカウンターでそのスペースを使われると危険だったりするのですが、
ララーナの場合はその高い運動量とスピードから自力でスペースを埋めることができました。

まさに間受けというプレーにおいて適任とも呼べるプレーヤーだったのです。




・・・が、久しぶりに試合に出たララーナを見たらパスさばきの判断が遅れ、間受けで崩すことがほとんどできませんでした。



あえて試合をあげるとしたらPLウエストハム後半戦ですね。
結局69分でシャキリと交代をしています。

まぁ交代したシャキリも間受けのプレーが上手くいかず、試合自体も引き分けに終わってしまったのですが・・・





そして、そのプレーは現在フィルミーノやマネがやっています。

無論、前線のプレーヤーがそれを担うとその分パスの出し先が減ってしまうのですが、
中盤のスペースを空けることも無いので、現在のレッズにおいてはこれが重宝されています。


シャキリはまだWGとしてプレーできるので、まだ活用方法があったのですが、
ララーナに関してはこの間受けが必要なくなると、Box To Boxのプレーというレッズにおいて一番厳しいポジション争いをしなければなりません。


私個人としては、フィルミーノの代役としての起用はアリと考えていたのですが、
それだけだとフィルミーノがよっぽどコンディションを落とさない限り出場はできません。

そんな限定的な出場はララーナ自身が納得いかなかったのでしょう。


そこで「アンカー」という別の選択肢がプレシーズンから出てきました。



さて、次回はアンカーのポジションにおいてララーナに求められうるであろうプレーを語りましょう!
それでは、また!

FSG×KOPの復活劇 ~フェンウェイスポーツが求める価値の最大化3~

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FSG


■FSG×KOPの復活劇その3!
■一時期、サポーターとの関係性はどん底
■サポーターと共に作り上げ、育む「伝統」



以前の記事はコチラ
www.liverliverliver.com

www.liverliverliver.com


その1、その2と続いたこのシリーズ。
最後の復活劇は「サポーターの信頼」と題しました。


一応、前置きで言っておきますが、レッズのサポーターは素晴らしいモノであり、
いつでもクラブの為に声援を飛ばしていました。


しかし、その信頼が一時期、崩れかけた時期があります。
FSGが参入する3ヵ月前、2010年7月にロイ・ホジソンが監督に就任しました。

ですが、彼の指揮したレッズは勝てるチームではありませんでした。
一時は降格圏にまで転落するなど低迷し解任され、スクランブルでダルグリッシュが就任するほどでした。



・・・では、この解任劇。
はたして成績だけが理由だったのでしょうか?

もちろんそれもありますが、一番は「サポーターの信頼を失ったこと」です。

クラブが勝てなくなる時期というのはどんなチームだってあります。
どんな競合だって連敗することもあります。



・・・大事なのはそんな時に「じゃあどうするか?」です。



ホジソンが取った行動はサポーターに対して「サポーターになってほしい」とコメントしました。


つまりは批判ではなく、応援しろ。
一部の批判のみをあたかも全体がそうであるようにコメントしてしまいました。

このコメントによって監督の信頼は失墜
サポーターが監督解任の嘆願運動を始め、クラブは異例の失言を謝罪する機会を設けました。



まもなくして、彼が解任されることになるのですが、
その後のダルグリッシュ就任はレジェンドを監督にすることによる、サポーターのクラブに対する信頼の回復を狙ったという見方もできますね・・・



そしてその後のロジャーズ解任からクロップという流れも、
戦術云々より、よりサポーターに愛される監督を選んだのかもしれません。

現にFSGがレッズに入ってから、
2011年のホジソン解任時、2012年のダルグリッシュ解任時とさらにロジャーズ政権途中でもクラブはクロップに交渉を持ち込んだという噂もあります。

それほどプレーヤーとクラブと、そしてサポーターとの密接なつながりをドルトムント時に見せてくれた彼を、
FSGは適任と感じていたのかもしれません。

出なければ通算5年間も彼を追わないですよね笑


FSGが求め、そして復活させた要素としてこの「サポーターとの信頼」も外すことができないモノでしょう。




・・・さて、FSGのオーナーであるジョン・ヘンリーの営業戦略に、
「データに基づいた運営」「古いスタジアムを改修、増築しながら、保存する」という方針があります。


この2つの方針は見事にレッズの運営に反映されており、
特に後者に関してはアンフィールドの移転計画が凍結され、拡張という形で進めていますね。
「新しいモノ」より「伝統」を重視した訳です。


詳しくはコチラをどうぞ
www.liverliverliver.com


ですが、伝統を作り上げていくためにはサポーターとの関係性は何よりも大事です。
FSGはこのサポーターとの関係性を特に大事にしていますね。


ではレッズ、そしてアンフィールドには何があるでしょうか?



「You'll Never Walk Alone」




それこそサポーターと共に歩み、育んできた素晴らしい伝統がありますね。
これを新スタジアムではない、歴史あるアンフィールドで歌うからこそ伝統なのです。


●クラブの戦力
●クラブの財政
●サポーターの信頼

この3つにおいて劇的な復活を遂げたレッズとFSG。
FSGの参入に最初は不安もありましたが、彼らの助力によりクラブはその価値を過去に無いくらい大きくすることができました。

そしてこれからもレッズやそのサポーターと共に歩み、進化していくことでしょう。

FSG×KOPの復活劇 ~フェンウェイスポーツが求める価値の最大化2~

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FSG



■FSG×KOPの復活劇その2!
どん底の負債額から世界記録の利益額をたたき出す!
■3つの販売戦力とは!?



前回の記事はコチラ。
www.liverliverliver.com




FSGの介入によって劇的な復活を遂げたのは何も戦力だけではありません。
2010年には売却騒動にまでになっていたクラブが財政面でも大きな復活を遂げたのです。

当時はリーマン・ショックなどの影響でジョージ・ジレットとトム・ヒックス両名をオーナーに担いでいたレッズは多大なダメージを受けた様です。



その時の負債が約2億3700万ポンド

2010年当時の記事では6月末までに負債を支払わなければならない場合、破産の可能性があった様で、
主力の放出はほぼ絶対という情報までありました・・・


そういった背景もあり、
レッズの資産価値は当時のビッグ4の中で最低価格。
・・・もしかしたら他の中堅クラブと同じかもっと低かったかもしれませんね。


そこで目を付けたのがFSG。
安く買うことができ、そしてこの古豪のクラブに伸びしろを感じたのかもしれません。


ヒックス、ジレットの両人による反発に遭い裁判にもつれながらも、
FSGの前身である、NESV(ニューイングランド・スポーツ・ベンチャーズ)によって約3億ポンドで買収されました。


そして、オーナーがFSGに入れ替わってからは3つの販売戦略を打ち出し、クラブの復活・強化を図りました。

その戦略とは
■ブランドアクティベーション
■デジタル
■エンゲージメント

この3つになります。

1つ目のブランドアクティベーションとは、
リバプールを使って、クライアントのブランドストーリーを伝える」

例えばyoutube動画の広告は興味無いとスキップする人は多いと思いますが、
そこにレッズのゴールシーンなどを入れて機会損失を防ぐ、その上でクライアントの商品・サービスなどのストーリーを明確に伝える。

・・・これはレッズファンは見ちゃいますよね笑


ファン以外でもスポーツの劇的なシーンなどは顧客の興味をキャッチアップできるので、レッズの販売戦略は非常に効果的ですよね。


2つ目はデジタル

昨今はテレビのマーケットよりデジタルの市場が急速に成長しており、レッズもデジタルの市場で販売戦略を図るというもの。
しかしながら、レッズの弱みとしてデジタル方面が弱いという弱点がありました。

SNSのフォロワーでもビッグ6の中では後発であり、あのマンU相手だと半分程度と大きく離されています。


しかし、逆を言えばまだ伸びしろがあるということ。

レッズはTwitterの市場などで積極的にサービスやイベントを行っている様です。


3つ目はエンゲージメント

これはつまり「顧客との関係」
・・・これは次回の記事にて更新しましょう。


レッズは以上の3つの販売戦略を軸としスポンサー収入、放送収入、SNSのフォロワー数、マッチデー収入の拡大してきました。

結果としては17-18シーズン決算において、売り上げは4億5500万ポンド(約640億円)、利益額は1億600万ポンド(約150億円)を叩き出しました。


これによってレッズは世界記録の利益額を出すことに成功しました。


そうなると、この利益を活かしてクラブはチームの強化を図れます。
クロップ体制後、約1億9000万ポンド(約268億円)近くが投資され、さらにトレーニング施設に5000万ポンド(約70億円)ほどの投資が行われているそうです。

・・・この数字も一時的なモノでしょうから、この先もレッズが利益を出しつつけて行く限り、チーム強化の投資も積極的に行われることでしょう。


こういった面からも、オーナーがFSGになったことにより、
レッズがクラブ運営という視点でも復活を遂げたと言っても過言ではないでしょう。

FSG×KOPの復活劇 ~フェンウェイスポーツが求める価値の最大化1~

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FSG



■FSGって何?
■FSGが入ってレッズはどうなったの?
■3つの劇的な復活とは?


フェンウェイスポーツグループ。

レッズの所有権利者であり、
メジャーリーグボストン・レッドソックスモータースポーツのラウシュ・フェンウェイレーシング、スポーツネットワークのNESN
そしてそれらのセールス・コンサルタントのフェンウェイスポーツマネジメントの5つを束ねる米国スポーツ投資会社です。

レッズは2010年に買収されたことによってグループの傘下に入りました。


オーナーは稀代の投資家、「ジョン・ヘンリー」。
会長はアメリカのABC-TVのエリート「トム・ワーナー」。
社長はマネー・マネジメントの天才「マイク・ゴードン」。

この3人が率いたことによってレッズは劇的な復活を遂げます。


劇的な復活とは主に下記の3つになります。
●クラブの戦力
●クラブの財政
●サポーターの信頼



・・・正直、前オーナーのジョージ・ジレットとトム・ヒックス両名の時代にはクラブ運営において良い話を全く聞きませんでした。
08-09シーズンは好調だったピッチ内とは裏腹にピッチ外は「運営が行き詰まっている」「あの2人のアメリカ人はレッズのことを何も分かっていない」など、現地の人からも良い評判を聞いたことがありませんでした。

蓋を開けてみればクラブ売却時の負債は日本円で約335億円。
しかも、負債返済について裁判沙汰が行われるという始末。


プレーヤーもクラブの運営に対し不安を募らせていたかもしれませんね・・・


そこで現れたのがFSGになります。


しかしながら、FSGが掲げる運営は「データに基づいた運営」
外部からの情報は集められてもそれをレッズに当てはめて運用するには時間が無さ過ぎました。

彼らはサッカーでの運営が初めてだったのです。



結果的にはクラブの救世主となるFSGも、当時はかなり苦戦しました。


クラブの低迷や優秀な監督の招集失敗が相まってスター選手の放出が相次ぐ事態。
なのに、クラブが連れてくる新戦力のほとんどが戦力にならない。
・・・いわゆる補強失敗が相次ぎます。


10年~13年までのレッズはFSGをもってしても地獄の様な状態でした。


あの時、スアレスがいなかったと思うとゾッとします笑



・・・ちなみにクラブのレジェンドであるダルグリッシュが監督を務めていた時にカップ戦のトロフィーの獲得という功績を残しています。

しかし当時の戦術はとてもお粗末なモノで、他のビッグ6(当時はまだレッズ、マンUアーセナルチェルシーのビッグ4だった気も・・・)相手に勝てる気配もなく、私の記憶の限りだと単調なクロスと数の強みを活かした中央突破だけというイメージでした。


素人目から見てもあの頃のレッズは面白くない戦い方をしていました。



そのダルグリッシュの後釜があのバルセロナの様なパスサッカーをしていたスウォンジーの監督「ブレンダン・ロジャーズ」だった時は興奮しました。



さらに、FSGは補強に関して、どんどんと精度を上げていきます。


その後はスタリッジコウチーニョコロ・トゥーレにサコの補強やユースからスターリングの台頭。
あのSASが大暴れする13-14シーズンでPL2位まで復活しました。



・・・実はこのタイミングでFSGが試行錯誤した人員整理がやっと実を結び、レッズの売上げは約7年ぶりの黒字で終えることができました。



いかなる会社と言えども赤字状態では前に進めません。
ここからFSGの攻勢が始まります。


まずは稀代のモチベーターであり、現代におけるゲーゲンプレスの代名詞、ユルゲン・クロップを招集。
さらにSDのエドワーズとタッグを組み、ブランドだけではない戦術・データに基づいた移籍を推進。


ここら辺はワイナルドゥムやロバートソンなど「まさか!?」という様な補強でその方針が垣間見えていますよね笑


※ロジャーズはこの方針に納得がいかず、対立を生んでいた模様。


しかしながら、ここ最近の補強において昔の様な「ハズレ」はほとんど無くなり、
実際にPLやCLで好成績を残していることを踏まえると、FSGの方針は成功したといって間違いありません。


ここでレッズは戦力においての復活を果たしたと考えて良いでしょう。

来シーズンのレッズがヤバい!

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■来シーズンのビッグ6のスケジュールを確認
■レッズのスケジュールがヤバい!
■ちょっと差別しすぎでは・・・


ここ数か月ばたばたしていたのでレッズのスケジュールをあまりまともに見ていなかったのですが、
ふと最近思い出してPLの年間スケジュールを確認してみました。

※詳細はグーグル先生にて笑
www.google.com



さて、来シーズンのレッズですが、一見こういった印象を受けました。

「あれ・・・やばくない?」


ぶっちゃけ、かなり厳しいスケジュールなんじゃないかと感じました。


「じゃあ他のビッグ6はどうなんだろう?」

と思い確認をしたところ、
その他とのビッグ6との試合は下記の様になりました。

レッズのスケジュールもまとめてどうぞ。


リバプール
■9月23日:チェルシー
■9月28日:シェフィールド
■代表ウィーク
■10月19日:マンU
■10月26日:トッテナム
■11月3日:アストン・ビラ
■11月10日:マンC
■代表ウィーク

■1月12日:トッテナム
■1月19日:マンU

■5月2日:アーセナル
■5月9日:チェルシー




マンチェスターシティ】
■11月10日:レッズ
■代表ウィーク
■11月24日:チェルシー

■12月8日:マンU
■12月15日:チェルシー

■3月1日:アーセナル
■3月8日:マンU
■3月15日:バーンリー
■3月22日:チェルシー
■4月4日:リバプール




チェルシー
■8月12日:マンU
■8月15日:レッズ※UEFAスーパーカップ

■1月23日:アーセナル
■2月2日:レスター
■2月9日:マンU
■2月23日:トッテナム




アーセナル
■8月25日:レッズ
■9月2日:トッテナム

■12月29日:チェルシー
■1月3日:マンU

■4月25日:トッテナム
■5月2日:レッズ



マンチェスターユナイテッド
■12月4日:トッテナム
■12月8日:マンC

■3月8日:マンC
■3月15日:トッテナム



プレミアリーグ上位のチームが比較的厳しめのスケジュールになっているということなのでしょうか・・・

にしても9月23日から始まるレッズのスケジュールはえげつない気もします。
王者のマンCと逆でしょう笑


・・・しかし、皆さん。

1チームだけ忘れていませんか?






トッテナムです。





まさかのビッグ6との連戦が「ゼロ」・・・!

いやいや、PL4位でCL準優勝ですよ!?
上位チームに連戦が組まれている訳じゃないんですか!??


正直、今季でレッズの壁となるチームを3つ挙げるとすると
■マンC
トッテナム
アーセナル

の3チームが障壁となってくるハズ・・・


マンU

論外です笑


チェルシーに関してはランパード監督は時期尚早と考えているので、
初年度はそこまで驚異とならないと予想。

そうなってくると上記の3チームが問題となってきます。



なのに!

そのトッテナムのアドバンテージたるや・・・


レッズの課題の1つとして、FWとSBの層が薄いという点があります。

来シーズンの連戦をどう潜り抜けれらるか?
来季のプレシーズンと補強は早めに動かないと大変なことになるかもしれません・・・

18-19シーズン着用スパイクまとめ【FW編】

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■今シーズンのリバプール着用スパイクまとめ!

■今回はFW編!

■簡単なプレイヤー評価も続けて紹介!




18-19シーズンの着用スパイク編の第4弾になります!

今回からはFW編になります。
得点王を2人も出したり、純忠満帆な3トップと思いがちですが、
今シーズンは割と問題や課題が見えましたね・・・

そこらへんも簡単に解説できればと思います!

それでは、どうぞ!


■フィルミーノ
アディダス ネメシス 18.1


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「ゲームチェンジャーのプレーヤーに捧ぐ、サポート力が秀逸な一足」


アンカーやCB、サイドのプレーヤーに司令塔は多くあれど、最前線にポジショニングする司令塔は彼とメッシくらいではないでしょうか?

司令塔という表現は違うかもしれませんが、試合の戦局を変える前線のプレーヤーであることは間違いありません。
そして、周りのプレーヤーを活かしつつ、巧みな守備も行い、
さらに得点まで取るプレーヤーは彼だけでしょう。

今年はケガや試合の出すぎによるコンディション調整不足で、彼が不調の時はレッズ全体のレベルが左右されたほどでした・・・
それだけ彼の存在はレッズの支柱たる存在なのです。

今や彼はリバプールをCLで優勝させ、そしてコパ・アメリカでブラジルを優勝させました。
Twitterでも言いましたが、もはや彼は新たな「怪物」なのです。


しかしながら、彼も人の体ですので、上記の様にケガやコンディション不足だってあります笑
来シーズンのレッズは彼の代わりを見出すことがメインのタスクとなるでしょうね・・・


⚫特徴
※公式サイトを引用
・スポーツのテーピングから着想を得たアジリティバンデージが、スピードに乗ったプレーのためのサポート力と可動性を両立
・ダイレクトなボールタッチを叶える前足部のアジリティウィーブ
・デュアルロック構造の履き口が足首をしっかりと固定
・乾いた天然芝上で爆発的なパワーを生み出す軽量Torsionframeアウトソールと、蹴り出しをサポートするTorsion Ribsを搭載




■マネ
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「圧倒的な加速性能」


レッズの10番でありクロップサッカーの体現者。
激しい運動量と攻撃・守備への貢献。
圧倒的なスピードとドリブルでの打開、そして決定力。

昨シーズンでも恐ろしいほどの貢献から今季ではゴール数でもランキング入り。
PLではサラーと共に得点王を獲得しました。

・・・そして、数試合ですが、フィルミーノの代役までこなそうとしていました。

リバプールに加入してからの彼はただのWGではなくなり、恐ろしいほどの進化を遂げてきました。

もし、フィルミーノの代役までこなすことが出来たら、
上記で心配していた課題が一気に解決します。

ただ、そうなるとマネの代役が必要になりますね。
オリギがその座を受け継ぐのか?
もしくはブリュースターなのか、シャキリなのか、ハリー・ウィルソンなのか?

それとも別の誰かなのか?

プレシーズンから目が離せません!


⚫特徴
※公式サイトを引用
・スムーズな足入れを実現するラスト、心地よいフィット感を誇るブーティー構造
・ダイレクトなボールタッチを実現するアッパー素材
・足の回転をスムーズにする履き口
・耐久性・安定性・グリップ性に優れたアウトソール構造、加速の力を逃さないスタッド形状
・足裏のズレを抑えるNANOFRONT搭載の軽量インソール



■サラー
アディダス エックス 18.1

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「勇敢なプレーヤーに捧ぐ、軽量化を図ったサッカースパイク。」


ご存じレッズのエースストライカー。
「爆速ファラオ」とかいうヘンなあだ名をつけれたサラーです笑

今シーズンの彼は少々苦戦しましたね。
シーズン開幕当初はラモスにやられた肩のケガを引きずっていたのでしょう。

それが原因し、今シーズンはプレースタイルが少し変わってしまいました。

昨シーズンの彼は裏を狙いスピードでぶち抜く、相手を背負いながらボールキープしてスピードでぶち抜く。
そして両足からゴールを狙う。

しかし、今シーズンの序盤は相手を背負うプレーと両足でゴールを狙うプレーが極端に減りました。
フィジカルコンタクトが多いサッカーでは非常に治りづらい部位の1つですから、常にその痛みと戦っていたのでしょう。

ただ、中盤以降から背負うプレーが見られたことにより、少しずつ昨シーズンの彼が見えるようになってきました。
まだ両足でのプレー頻度が少ないような気もしますが、それでもPL得点王に輝きました。

・・・ということは今シーズンの彼はまだ本調子ではないと私は判断しています。

来季の、負傷から回復した彼を見ることを楽しみに待っています。



こちらのスパイクはモレノ、ワイナルドゥムも着用しています。


⚫特徴
※公式サイトを引用
・微調整できるシューレースシステム
・薄さを追求したスピードメッシュアッパー
・ ローカットのクローカラー
・軽量なSprintframe
・成型3Dヒール




■オリギ
★ナイキ マーキュリアル スーパーフライ 6 エリート

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「360度のスピード」


劇的勝利の立役者、ミラクルオリギです!

エバートン戦、CLセカンドレグのバルセロナ戦と発狂しそうなゴールを決めてきたオリギ。
・・・いや、クロップは確実に発狂していましたね笑

守備能力の低さは気になるところですが、恐ろしいほどの身体能力、スピード、そしてパワー。
スーパーサブとしては非常に魅力的な存在ですね!

ただ、あの年でスーパーサブに甘んじてほしくはありません。
そうなると彼の課題は守備能力です。

プレシーズンでそこの改善が見ることができればスタメンの可能性だって十分にあり得ることでしょう!

・・・あと攻撃の連携もですかね笑


⚫特徴
※公式サイトから引用
・一体型のアッパーが足裏を包み込み、フィット感が最適。
・マイクロテクスチャード加工を施したFlyknit構造により、トップスピードでのボールタッチを実現。
・ポッド式プレートシステムと内側のシャーシが屈曲し、推進力に優れたトラクションを追求。
・薄型のDynamic Fitの履き口で、膝下と足元の一体感が向上。
・All Conditions Control (ACC) テクノロジーが、最適なボールコントロールを提供。
・ヒールの裏地とNIKEGRIPのトップクロスが内部のずれを防止。
・V字型のスタッズがファームグラウンドでトラクションを発揮。




スタリッジ
★ナイキ ハイパーヴェノム ファントム

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※旧式モデルの為、データを得られませんでした・・・


かなり厳しいシーズンとなってしまいましたね・・・
チェルシー戦の劇的ゴールはあったものの、それだけではクロップの信頼を得ることはできず。

SAS時代から突出した才能を爆発させていましたが、
ケガが原因でプレースタイルも変えざる得なくなり、そしてベンチを温める存在に。


・・・結果しとしては退団という形になってしまいました。


とはいえ、それはクロップサッカーでの話なので、
彼に合うサッカーに出会うことができれば必ず彼は復活することでしょう!


彼の復活を期待しています!




いかがだったでしょうか?
18-19シーズンの着用スパイク編は以上になります。

さて、そろそろプレシーズンも始まりますね。

いろいろ課題はあるものの、CLの優勝など輝かしいシーズンでもありました。
来季はその課題の解決や進化でより強いレッズになってくれるかもしれませんね。


新シーズンの彼らを期待することとしましょう!

18-19シーズン着用スパイクまとめ【MF編その2】

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■今シーズンのリバプール着用スパイクまとめ!

■今回はMF編の後編!

■今回も簡単なプレイヤー評価アリ!


さて、先日に続きまして着用スパイクのまとめになります。
今回は「MF編その2」ですね。


その1に比べて比較的スーパーサブとして活躍していたプレーヤーが中心となります。


それでは、どうぞ!



【MF】
■ララーナ
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「次世代のサッカーシューズ」


今シーズンは本当にケガに悩まされましたね・・・
昨シーズンも負傷はしつつも要所要所で控えのスーパーサブとして活躍の場所がありましたが、今回は本当に負傷離脱が多かった・・・

しかし、シーズン後半から出番があればサメの様なプレスでボールを刈り取る姿は未だ即戦力として戦えるポテンシャルを感じました。
来シーズンでは、「まずケガをしないこと」、そして「相手ディフェンスとMFの間で受けてプレーすること」。

素早いターンと柔軟なプレーが持ち味の彼であれば、たとえドン引き相手でもレッズのキーマンとして活躍できるでしょう!



⚫特徴
※公式サイトを引用
・シームレスな伸縮性のあるニット素材で軽量かつ快適なフィット感を実現
・足の形状にかかわらずプレーヤーの足に完璧にフィットする、シューレース(靴紐)を自由に通し、結ぶことができるプーマ独自のテクノロジー
・俊敏性を追求した軽量でスマートに配置された円錐形とブレード付きスタッドのアウトソール
・タイトなフィット





チェンバレン
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「恐ろしいほどの攻撃力」


彼もララーナ同様・・・いや、それ以上にケガに悩まされました。
さかのぼれば昨シーズンのCL準決勝ローマ戦にて負傷。

シーズン絶望と報じられた際は立ち尽くしました・・・


しかし、驚異の回復力からシーズン内での復活!

結局は調整レベルで今シーズンを終えてしまいましたが、現在のレッズのレベルをピッチで体感できたのは好材料
来シーズンはきっと活躍できることでしょう!

まずはプレシーズンを期待しています!


こちらのスパイクはミルナーミニョレ、ケイタ、ロバートソン、ケレハーも着用しています。


⚫特徴
※公式サイトから引用
・Flyknit構造とFlywireケーブルが、順応性に優れたフィット感を提供。
・甲周りのブレードがスピンを生み、正確でパワフルな攻撃を実現。
・HyperReactiveプレートが屈曲して多方向へのトラクションに対応。
・つま先とつま革の成型マイクロテクスチャーがボールコントロールを強化。
・フォームがかかとを包み込み、着地時の安定感を確保。
・テクスチャード加工のNikeGripトップクロスが足のずれを防止。




シャキリ
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「360度のスピード」


小柄な重戦車!
シーズン序盤はチーム内MVPともいえる活躍ぶりでしたね。

プレシーズンのオーバーヘッドや、
サラー、フィルミーノ、マネと織りなすコンビネーションはテンションが上がってしまいました!

しかし、シーズン中盤以降からはほぼ意気消沈。
利き足や動きを読まれ始めると徐々に活躍の場面が少なくなってきました。

さらにワイナルドゥムやケイタやミルナー、そしてヘンダーソンが絶好調ということもあり、
最後はベンチで温める試合が多かったですね。

その悔しさは来季のプレシーズンで挽回してもらいましょう!


このスパイクはオリギも着用しています。


⚫特徴
※公式サイトから引用
・一体型のアッパーが足裏を包み込み、フィット感が最適。
・マイクロテクスチャード加工を施したFlyknit構造により、トップスピードでのボールタッチを実現。
・ポッド式プレートシステムと内側のシャーシが屈曲し、推進力に優れたトラクションを追求。
・薄型のDynamic Fitの履き口で、膝下と足元の一体感が向上。
・All Conditions Control (ACC) テクノロジーが、最適なボールコントロールを提供。
・ヒールの裏地とNIKEGRIPのトップクロスが内部のずれを防止。
・V字型のスタッズがファームグラウンドでトラクションを発揮。




いかがだったでしょうか?

次回はFW編になります。
コパで大活躍だったフィルミーノも次回の紹介ですね!

それでは、また!